Future House lab. 神田

【季節の養生 vol.1】夏バテ解消のツボ-足三里-

本日7月29日は土用の丑の日でした。
スーパーや商店街はうなぎの販売で活気づいていましたね。
古くから夏バテ解消を目的に食されてきたうなぎ。
精のつく食べ物として知られ、胃の働きを高め、体力・気力を増進させる働きがあります。身体を温める作用もありますので、冷たい飲み物を摂り過ぎて弱った胃腸も保護してくれます。
とは言っても、ここ連日の猛暑で食欲もなくなる程だるくて仕方が無くなってしまった方も多いかと思います。そんな方におすすめのツボをご紹介します。
★「足三里」(あしさんり)
このツボは、疲労回復に絶大の効果があります。消化と排泄をコントロールして、体をスッキリ元気にしてくれます。
<ツボの場所>
ひざの下三寸(幅は指4本分)の向こうずねのすぐ外側にあります。写真を参考にひざのお皿の下側に指を4本そろえて置いてみてください。(モデル:5歳になる娘)
足三里のツボは、小指の脇、太い骨(脛骨)の外側にあります。

<刺激方法>
椅子に座るなどして両足の足三里を親指で少し強めに力を入れてゆっくり押し揉みます。ゴルフボールを使って刺激すると簡単です。2~3分刺激していると、徐々に体が軽くなっていくことが実感できるはずです。毎日、就寝前に刺激すれば、体の調子がよくなり、疲れがとれてきます。
指圧だけでなくお灸で温めるとより効果が上がります。

フューチャーハウス(FH)ではお灸体験も出来ますので、興味のある方はぜひお越し下さい!